声と呼吸と心の関係は密接なのだ♡

桜がどんどん開いてきました〜〜🌸

さて今日は、一冊の本をご紹介します。

私が学生時代に呼吸に興味を持って読んだ本で、ドナ・ファーリ著「自分の息をつかまえる〜自然呼吸法の実践」という本です。著者は『1960年アメリカ生まれのヨーガの国際的なインストラクター、『ヨーガ・ジャーナル誌』の編集に携っている。』と書かれています。

その本の中に一般向け元気回復コース、というプログラムがあります。一部抜粋すると、ライオンのポーズ、呼吸によるストレッチ、ロールダウン、横隔膜をゆるめる、腰と骨盤を開く、横隔膜呼吸の訓練、声を出しながら息を吐く、、というようなことや、他にも様々な方法が書かれています。また、呼吸を深くするのに手っ取り早い方法は、とにかく歩くこと!そして、喉を締め付けている呼吸をしている時は息を吐く時に声を出して喉をゆるめてみる、ということにも言及されています。

もう20数年前に読んだ本ですが、今読んでもとても共感できますし、私も今に至るまでにいろいろ経験したおかげでさらに理解が深まって、当時より深く納得できるようになりました。

最近特に声と呼吸とメンタルの関係について考えているので、呼吸という人間にとって最も大事なものの研究をしている方が当時から私と同じことを考えていたんだな、と思ったんですよね。声だけでなく、呼吸と声を一緒に考えることで精神的な安定に繋がる、ということ。

精神的な落ち込みは、

・じーっとしていたい

・人に会いたくない

・癒してくれるものに依存しがちになる(食べ物、酒など)

・思考が内向的になって意識が過去に向く

・同じことばかり考えてしまう

という状況を生み出します。

そしてそれはつまり

・体を動かさない

・下を見ていたい

・呼吸が浅い

・猫背になる

・声を出さない

・声が出にくくなる

という傾向に繋がります。

もちろん例外はあって、社会活動はいつも通りできるけれど、家に帰ると全然ダメ、という場合もあると思います。

まさに私がそうだったのですが、大学ではいつも通り友達や先生と話すしレッスンも受けるけれど、家に帰ると部屋にこもって出てこない、コンビニで買ったお菓子やパンをこっそり食べまくる、人と話したくない、本当は学校に行きたくないけど頑張って気を張って行っている。

そうするとどうなるかというと、自分が分からなくなるというか、本当の自分と繋がっていない感じ。本当の自分を見せたら人が離れて行ってしまうと思う。二人の自分がいるような。。

しかし私の場合は、その状況でも毎週やってくる大学の歌のレッスンに通う中で、深い呼吸体を限界まで使って歌うこと、普段使っていない表情筋をよく使ったこと、体幹を鍛える運動などにより、いつの間にか下向きだった姿勢が上向きになり、人と顔を合わせられるようになり、落ち込んだ気が晴れたわけです。

その経験から私は、声楽を学んでいない人でも精神の落ち込みから脱するためには、

・深い呼吸をすること(自律神経を整えるはたらきがある)

・体を緩めること(緊張を解くこと)

・声を息とともに出すこと(喉の締め付けを緩める)

・表情筋を動かすこと(笑顔から気持ちが上向きになる効果、停滞していた心への刺激)

・リズム運動をすること(セトロニン(幸せホルモン)の分泌を活性化)

これは効果があるな、と確信しました。それで色々な本を読んでも同じようなことが書いてある。これはますます、そのようだ、ということで、確信を深めたのでした。

というわけで長くなりましたが、呼吸と声と心には、関係がないのではなく、密接な♡関係があること笑。そして、そこに何らかの問題があるならば、声からか、呼吸からか、心からか、どこかからのアプローチによって変化させることができるということを、知っていただきたいと思います。

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