自分でやる。

産後の状態から気力も体力も戻ってきて、さあ何かしよう!!と思いつつあるこのごろ。

出産前にやりかけていた、受け口の問題解決に特化したブログをこのブログと合体させるということや、絵を描いてそれをアップするということや、その絵を何かにすることを考えるということや。そんなことはいろいろあるんだけれど今のところいまいち手がつかない。

でも何かしたいっていうことで、最近は手軽にできる台所仕事を始めています。

まずは「お気に入りプリンを作ろう企画」

私の大好きなプリンは、子どもの頃母が作ってくれた(と記憶している)固めのプリン。昨今柔らかいとろけるプリンが人気だけれど、そうじゃなくて「ぷりんっ」としてカラメルが苦くて卵の味がはっきりしたプリン。

それを食べられる店が2軒あるのを知っている。1軒は、下田駅近くの道の駅に入っている回転寿司魚どんやのプリン。2軒目は、藤沢駅近くのカフェカフェアロマのプリン。どちらも自家製です。両方ともとっても美味しいのだけど、持ち帰りが出来ない。そして今となってはなかなか行けない。

というわけで、ならばこの手で作れたら問題解決じゃない?と思い、挑戦中です。今のところカラメルと卵の濃さが課題。でも解決できそうな気がする。

そしてお次は「自家製ソーセージを作ろう企画」

というのも、そもそもはスーパーで売っているハムやソーセージには大量の添加物が入っていて、それほど美味しくないのに身体に悪いってどうなのよ。と思ったことがきっかけ。かといって美味しいものを求めると、自家製、ドイツ製法、無添加、などと銘打っているものはおしなべて高くて、それだけ手間暇かかっているのは分かるんだけれど、毎日食べようとすると結構痛い。そして、それらを巡って家族の中であーでもないこーでもないと議論するのは不毛。

なら自分で作れば良くない?というわけで、昨日はソーセージを作ってみました。

とっても羊腸詰めはちょっとハードルが高い気がしたので、まずは丸めて蒸して焼く方式で。材料は豚モモと豚バラのどちらも塊肉あわせて1キロ。それに塩胡椒、各種ハーブ、にんにくとたまねぎすりおろし。

作り方は、肉をミンチにして(ハンドブレンダーでやったのですが、筋と脂はつぶせませんでした。最後は手で。手でやるとミンチよりも大きくなるけど、食感としては賽の目状の脂がある方がソーセージぽくて良かった。ので結果オーライ。)そこに塩以下を全て加え、10℃以下を保ちながら(氷を加えたり時々冷蔵庫に入れたり)よくよく練る。それをラップとアルミホイルに包んで10分蒸し、そのまま冷ます。それをフライパンで焼く。以上。

計9本の大きなソーセージができました。塩気やハーブが利いてとても美味しかった。肉は半額のものを買ってしめて1162円。それで出来たソーセージが10日以上分になるとしても1日100円くらい。コスト的にはやっぱり高くなるけど、市販のものよりも安全で美味しい。次は羊腸に挑戦して、小さめのソーセージが幾つできるか、そして何日分になるかやってみたいと思います。

今日の記事にタイトルを付けて思ったけど

小さい頃私は「じんでじんで!」と言ってなんでも「じぶんで」やりたがったらしい。自分でやってみたい、やった結果どうだったか体感したい。それをやらせてくれた両親にも感謝です。今に至るまでその精神は健在でした。

 

 

 

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