相手は人間である
オンラインで見落としがちなこと
FacebookやInstagramをよく見る人はわかると思いますが、「そのやり方、間違っています」とか「月収200万を超えました!」とかいう発信が多くないですか?
それを見て「あ、私、間違っているんだ!」「今の私じゃダメなんだ!」と思わされるんです。
もしあなたもそう思ったことがあるなら、それは、あなたの中に「もしかしたらもっと上手くできるのでは」とか「こんな稼げない私じゃダメだ。。。」とか 自己否定があるからではないでしょうか?そこを上手くついてくるのです。
発信側は、いかに振り向いてもらうかを考えていますから、ちょっと刺激的な言葉で発信するわけです。
でも、発信者はどういう人で何を提供しているのか、ちゃんと見てくださいね。言葉ではなんとでも言えるけれど、実際には大したことなかったり、自分のことを誇大に言っていたりすることも多々あります。
人の意見にぶれないこと
オンラインだと、年商が多いほど良い、集客が多いほど良いという思考になりがちだなと思います。何を隠そう、私もその傾向にあり、反省しているところです。
そりゃ、多いほど売り上げも上がるけれど、価値観はそれだけじゃないんですよね。ほどほどに稼げればいい人、稼ぎは少なくても内容が充実していればいいという人、いろいろ。あなたはどうですか?
自分と違う価値観の人に強く言われた場合、あれ?私が間違っているのかあ、、となびかないことが大事です。
そもそも、自分って本当はどう思っているんだっけ?というところが分からなくなってしまうこともありますよね。
私は本来、自分の才能を活かして音楽を続けられたらいいなと思っていたのですが、いつの間にか「稼げなくては意味がない、音楽で生活できなければダメ人間だ」と思うようになっていました。
でもそこから、複業の中に音楽も入れつつ、全ての仕事で同じように稼いでいくことが幸せかも、と思うようになりました。
自分が本当はどうなんだい?と見つめることが大事です。
相手は人間である
オンライン上でコメントをくれる人や交流がある人に対して「ここでコメントしておけば得だから」とか「誰にでもいいねをしておけば、誰かから反応があるだろう」とか、数で見ていることはないでしょうか?
相手は人間であるということを忘れたくないですね。私も時々、ついそういう思考に陥ってしまい反省します。
でも一度邪険に扱った人からは、2度と相手にされないし、周りにもそういう評判がたってしまう。リアルでそういう対応をしないでしょうから、オンラインも同じようにすればいいだけです。
相手は人間だという温度感を大事にして接することを、オンラインでも気をつけたいものです。
まとめ
- 強い言葉に踊らされない
- 自分軸をしっかりもつ
- 相手は人間であることを忘れない