第九
昨日は大掃除のあと、東京文化会館へ行きました。飯守泰次郎さん指揮の東京シティフィルの第九を聴きに。
第九をTVでは観ても、生でこの年の瀬に観に行くのは初めてでした。客席は8割くらい埋まっていたのではないでしょうか。
第1楽章から改めて聴いてみると、あちこちに耳馴染みのあるフレーズが出てくるものの、意外な音並びがあって「あれ、第九ってこんな曲だっけ?」という新鮮な感じがしました。
そして昨日は合唱含めて優しく重厚な音づくりで、更に私が持っていた今までのベートーヴェンイメージ(2s1k 深刻、しつこい、暗い笑 ひどい歪曲したイメージですね^^;)がバッサリ覆されました。
そして演奏以外でも、、、
オーケストラは沢山の人のエネルギーの塊で、それを指揮者が受け止めて更に指揮者のエネルギーで昇華させる。それをホールが響かせ、観客が受け止めて心と身体に響く。なんて素晴らしいエネルギーの交換、循環だろう!!と感動しました!そして東京文化会館の響きの良さを改めて実感した夜ともなりました。
それにしても…飯守さん、素敵でした。なんであんなにダンディーなんだろう(≧∇≦)