サーフィンのギフト
先日鵠沼海岸で、人生初のサーフィンに挑戦しました。
サーフィンで得た大きなギフトがありました。
実はわたしはこう見えて?怖がりで、
まず車の免許はあるけどスピードが怖いのです。
他にも、もしも○○なったら...と思い過ぎてしまうので
お化け屋敷は×、逆さになるジェットコースターも×。
それが歌にも影響して、出した音を聴きすぎて
リズムが崩れたり、音が歪んだり、発声が崩れたりします。
それが、サーフィンでは...
サーフィンは、ボードに乗って波を待ち、
手でこいで進んで、スピードが出たところで
さっと素早くボードに立ちます。
最初そのスピードが怖くて立てなかったんですが
プロサーファーの方に
「前を見て、ゆっくりでいいから安定したら立って」と
アドバイスされ、今やるべきことだけに集中できたら
なんてことはなく立てたのです!
あ、出来ちゃった!という感じ。
スピードのことを考えないように、
やることをやっただけだったのに。
そしてこれって、歌でも同じでした。
サーフィンしながら納得しました。
あ〜〜、こういうことか〜と。
自分の声を聴いて、ちゃんとできてるかな?と
思うことが既に、×なんです。
そうではなくて、やるべきことだけをどんどんやる。
それによって出て来る声があるってこと。
頭では理解できていても出来なかったこと。
サーフィンで身体で納得しました。
声楽家に、車を乗りこなす男脳な方が多いのも、分かる気がします。
さて明日からしばらく6時出です。
がんばるんば♪♪