歌で心の落ち込みを回復させるには

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もよろしく願いいたします。今年も声を楽しく出していきましょう!

さて今年は、前々から温めていた、声を出すことで心を回復させるということについて、深く追求していきたいと思っております。もともとは私自身が大学時代に軽度のうつになりとても辛かった時、声を出し歌を歌うことにより回復できたという経験があるのです。

軽度のうつとは言っても、大学に行ってレッスンも講義も受けるのですが、一人になると過去が思い出され、家族を心の中で責め、過食をし、泣き、自分なんか何もできないんだ、誰にも必要とされていないんだと、苦しい思いをしていました。しかし、レッスンではそんなことは言えませんので、緊張感のある中、ひたすら言われた発声をこなし、息の練習をし、声を出していきました。

思えば、それが良かったと思うのです。

うつ状態というのは、副交感神経が優位になっている状態だそうです。それをレッスンの場で緊張感ある中声を出すということが、交感神経を高めてくれた。

また、家族を責め意識が過去に囚われている時に、レッスンでは「今ここ」にしか身をおけない。「今ここ」の声に集中しなければならない。

悩みがあったり悲しい時、体は下を向き、呼吸が浅くなります。しかし歌うということは深い呼吸が必要でした。

顔も無表情になりがちで、一人の時は感情のない顔をしていたと思いますが、レッスンの場では表情筋を動かして声を出します。

そのような積み重ねで、私はうつから回復できたと思っています。

同じように辛い思いをしていて、実は歌うことが好きだった、という方に、回復へのお手伝いがしたいのです。

ちなみに、今思えば家族は精一杯愛し育ててくれたのに、小さなことを責めていた自分は、なんて小さな人間だったんだろうと思います。。

 

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