「話す」と「歌う」

先日、2日間に渡り、黒田育美さんという元アナウンサーの方主催の

スピーチ講座に出席しました。
「あえいうえおあお」というお決まりの発声練習、
姿勢、視線、話す内容、抑揚などなど・・
沢山の内容を教えて頂き、すごく勉強になりました。
中でも腑に落ちたのは
・喉の一番高いところで
・息は吸うようにして
・身体を筒にして
声を出す、ということでした。
普段、
電話で声が地声になってしまったり
通らなかったり
裏返ったり
いろいろな悩みが私にもあるのですが、
話す時も歌うときと同じように出せばいいのだと
教えて頂きました。
「やっぱりそうか〜・・・」と非常に納得しました。
というのは。
20代のはじめ頃、私は北海道の支笏湖でカヌーの
体験をしました。その時のカヌーの先生に教わったコト。
カヌーは転覆の危険があるので
湖に出る前に、陸で溺れた人を助ける講習を受けます。
溺れた人に掴まれる何かを投げるのですが、
その時に陸から「おーい!!」と叫びます。
地声で「おーい!」と叫んだところ
「全然届かない。それじゃだめ。」と。
「歌うようにやってみて」と言われて
「Ohーーi!」とやったら「それだよ!!!」と。
そのやり方で声が届いたというのが印象的で忘れられません。
そして、歌うようにやる、というのがすっごく恥ずかしかったのを
覚えています。
今回も、やっぱり同じことを教わりました。
そして今回もすっごく恥ずかしかったです。
なんでだろう・・
でもとにかく、人と話す時に歌と同じ場所を響かせても
「いいんだ」と思いました。
歌ではない社会で仕事するのに、自分だけこの声ではおかしい、と
自分で思っているのかも!?
どうやら周りはそれほど人の声を気にしていないようだし
私も自分の話し声を大胆に使っても大丈夫みたいです。