ラインの黄金

昨日、あらかわバイロイト「ラインの黄金」を観ました。

いつも意欲的に活動されている、バリトンの浜田耕一さんがご出演ということでこれは是非行かねばと。事前に募集していた「はじめてのオペラ講座」は最小開催人数に満たないため開催しませんでしたが、何より私が観たいということで本番を観に行って来ました。
噂には聴いていたんです。
なんかすごいらしいと。
そして出演者からも「舞台がすごいことになってます・・・」と聴いてました。
実際観てみると(まだ公演が終わっていないので詳しくは避けますが)
オペラの世界にアニメ会社が入るとこんなことが出来るのか!という
革新的な感じがありました。
デジタルのおかげでできることとアナログのオペラの世界を掛け合わせた世界観でした。
登場人物の動きが少なく、ず〜っと舞台上にいることが多いラインですが
この舞台装置のおかげで目が飽きなかったところがありました。
挑戦してみないと良いか悪いか分からないし、
考えているだけじゃなくて本番でやってみる。という
挑戦的な意欲作だったと思います。
オペラ界に新風が吹き込んだ感じがありました。
公演後コンドルズが物販していて、そんなアットホームな感じも良かったですw。
そして、、何よりも私が心惹かれたのが
ローゲという役の(歌手:小貫岩夫さん)動きでした。
身体の使い方が美しくて見とれてしまいました・・
頭から足先まで芯がしっかり通っているバレエの動きのような・・
胸を開いて身体全部を見せてくれる動き・・
う〜んうまく表現できませんがまた観たい!!!と思わせられました。
衣装も相まって素敵でした〜。
生オケを聴くと身体に音のシャワーを浴びている感覚ですごく気持ちがいいですし、やっぱりオペラは面白いです!!
いろんな体験が一度に出来るのがオペラ☆です。
皆様も気軽にオペラを観に行って下さいね〜!!

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