歌と笑いの共通点!

少し前ですが6月24日、パシフィコ横浜にてこんな講座に参加しました。

第12回 日本抗加齢医学会総会 市民講座
不老は「歌」から 「歌う」で老化を防ぎましょう〜「歌う」は百薬の長
パネラー
・斉藤一郎さん 第12回 日本抗加齢医学会会長 鶴見大学歯学部教授 
・益戸育江さん 旧芸名 高樹沙耶 女優/ナチュラリスト
・村井和之さん ジャーナリスト
・お名前が・・失礼。 (株)第一興商の方。
そもそも、このチラシを頂いたのは行きつけの歯医者の先生から。
いつも治療以外にも、歌の話や噛み合わせの話などを先生方としています。
先日は「歌うことが口腔ケアになる」という本で勉強したことなどを話していましたら
この講座のチラシを頂きました。
私も勉強するまで知らなかったのですが、
表情筋や舌を動かす事が、食べこぼしや誤嚥性肺炎の予防になる筋肉を動かすそうです。
表情筋や舌ということは・・歌う事と同じですね。
デイサービスでも、楽しく昔を思い出しながら歌を歌って、よく笑って
そしていつまでも美味しく食べましょう、と伝えています。
前置きが長く成りましたが。
そんなことでこの講座に行きました。
参加者は50代以上の男女が圧倒的に多かったです。
斉藤先生いわく「ここにいらしている方は皆さん長生きします笑」とのこと。
こういう講座に興味を持って参加したり
健康に気をつけて自分でメンテナンスしていくのが
歳をとっても元気で(アンチエイジング)いられる秘訣とのこと。
アンチエイジングとは「自らが積極的に取り組む医療」
健康長寿は「知識、意識がもたらすもの」ということでした。
今回、カラオケの第一興商さんからは、東日本大震災の被災地へカラオケカーを走らせて
現地の方に喜んでもらったというお話がありました。
「気持ちが塞いでしまった方やなかなか笑うことのない方が喜んで下さった。
特に、壁の薄い仮設住宅で音に気を遣って生活している方は
大きな声を出すこともままならず、そういう方にとても喜んでいただいた」とのことでした。
それから斉藤先生のお話で一番印象的だったのは
MRI検査で面白くて笑った人と面白くないのに嘘笑いした人
どちらも、前頭葉が同じようにピカッと光った。
これは笑いヨガ〜ラフターヨガ〜でも同じことを言ってまして
「脳は本当の笑いと嘘の笑いを区別できない」ということです。
笑う門には福来る。
楽しいから笑うのではない。
笑うから楽しくなるのだ。
というのは本当のようです。

またカラオケが好きな人嫌いな人どちらにも歌ってもらった結果、
ストレスホルモンのコルチゾルのレベルが下がった。
これも笑いと同じことが言えると思います。
「嫌いでも歌う」ということが逆にストレスになりはしないかと思ったりしますがw
実はストレスが減っているそうです。
へ〜〜〜〜
という感じですよね。
そうそう、それから女優の益戸育江さん。
今では石垣島在住で、肉を食べない生活をされているそう。
彼女は数年前にフリーダイビング(素潜り)で世界総合2位になったのですが
その練習で、肉食をやめていったということでした。
肉は消化に時間がかかり、それが深く潜る時の妨げになるのだそうです。
1年間の訓練でマクロビなどを始めて食生活が変わったら、
今まで欲しかったものが欲しくなくなったり、見える世界が変わってきたと。
私もヨガを少しだけかじって、身体が欲しなくなるというのを実感したので
よくわかる話でした。
ベジタリアンになっていく過程は人それぞれ、
ベジタリアンと一言で言ってもそれも人それぞれ。
それにしても益戸さんがとっても開放的で(石垣島在住ですものね!)綺麗で
私もなんだか自由な気分になりました。
よしっ、久々に長く書いたぞw
さて今日はこれから近所で「オルテーンシア・ファーストコンサート」を
聴いてきます♪
こどもも入れる初めてのクラシック、というジャンル!?を観るのが
実は初めてなので、とても楽しみです。

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