自分を認める

先日「みちるとひらく」をオープンしてから、前のめりで毎日過ごしてます。やりたいことが１つだけならまだしも４つも５つもあるものだから、それらを同時に進めているからです。たぶん私のやりたいことは、１つに収まらないのです。いえ、大きくは１つとも言えます。「人に表現の面白さを伝えたい」という。

昨年春から今夏にかけて、デイサービス、歌のレッスン、音遊び、オペラツアーと、全て直感に従ってその時々でやりたいことをやってきました。でも「歌一本じゃなきゃ駄目だ！だって本当はあなた、歌いたいんでしょ？だったら他のことは置いておいて、練習と暗譜と本番を繰り返しなさい」という声が心のどこかで聴こえるのです。が、私の居場所はそこじゃないような気がして、直感に従ってあれこれやっていました。

そして今夏の短大のお仕事の直前、南直子さんという方と出会いました。その方は「魅力プロデューサー」というお仕事をされていて、人がもっている力や自分では気付いていない能力・価値を指摘して、それを仕事に結びつけていくということをされています。見た目可憐なのですが、中身はバリバリのキレる方。その南さんと出会ってお話して４ヶ月。私の中でスイッチが切り替わりました。

歌は私にとっては課題が多く、だからこそ諦めきれず、一生かけてやって行くだろうと思います。それとは別に「人のために」動いていきたい、というスイッチが入ったんです。「人のため」なんておこがましいのですが、今自分が持っているもの・出来ることでどなたかの役にたちたい、というスイッチが。

いろいろやってもいいじゃない。それが私なんだから。歌に対して甘い幻想や甘い気持ちでいる訳じゃない。歌は歌。そしてそれ以外に自分の能力が活かされることをもっとやっても「いいんだよ」と自分に許可を与えることができました。それによってすごく楽になって、ああ、こんな生き方もいいなって素直に思えるようになりました。自分で自分を認めてあげること。それによって自分の中のもう一人の自分がほっとして、笑顔になったように思います。

まずは歌声喫茶ツアーが10月20日です。年内に親子の音遊び企画も実現できそうです。少しずつ前に進んで行きます！

歌声喫茶、お申し込みお待ちしております♪　ご一緒に楽しい時間を過ごしましょう！  ketschenjp☆yahoo.co.jp(☆を@に変えて送信してください）