鼻呼吸を習慣化するために

口呼吸を鼻呼吸に変えるには、本人が問題を感じていない限りはなかなかトレーニングが難しく、特に子供の場合は、なぜこれを鼻呼吸に変える必要があるのか?を説明する必要があります。

  • 口呼吸だと口が乾燥し、雑菌が入って風邪をひきやすくなるから。
  • 口呼吸だと口が乾燥し、虫歯のリスクが上がるから。
  • 口呼吸だと舌の位置が低くなり、舌の力が弱まるから。
  • 口呼吸だと舌の力が弱くなり、食物を咽頭へ運ぶことが困難になるから。
  • 口呼吸だと舌の位置が低くなり、本来広がるはずの鼻腔や上顎が広がらずに見た目にも変形してしまうから。
  • 口呼吸だと首が前傾し猫背になりがちだから。

などなど、鼻呼吸に変えた方が良い理由はたくさんあります。

それを頭で理解できたら、実際に身につけるには、実感してもらうのが一番です。鼻呼吸だともっと息が楽に吸えて頭もすっきりする、ということが伝わると良いですね。

そのためのオススメは。。。

  • 香りの良い花の匂いや好きなアロマを嗅ぐように、鼻からゆっくりと息を吸います。その時、口は閉じておでこや目と目の間に息が吸い込まれていくようなイメージで吸いましょう。

これを思い出した時に何度でもやってみます。息を吐くよりも吸う方が習慣化しやすいので、ぜひ吸う方を意識してやってみてください。

次に、姿勢について。

口呼吸だとどうしても猫背になりがちです。それは下顎が出てしまうから。その改善には、姿勢を骨盤から整えることも1つです。

  • お尻の肉をかき分けるように骨盤を椅子に対して垂直にして、ゴリゴリとした坐骨を感じて座る。

これだけでも、顎がひかれ口呼吸はしにくくなり、自然と鼻呼吸が増えていきます。舌の位置が口呼吸よりも上に移動するからです。

もちろん、大前提として舌のトレーニングが必要なのは言うまでもありません。が、それに付随した鼻呼吸や姿勢のことも毎日習慣化できれば、双方からのアプローチでより早く変化していけますので、ぜひお試しください。