櫻朋会コンサート

昨日、上野の石橋メモリアルホールにて

「櫻朋会コンサート」が行われました。
櫻朋会とは、指揮者の櫻井和子先生が教えていた
様々な合唱団のOVの集まりです。
何かコンサートが企画されると招集がかかる会なのです。
櫻井先生には、大学時代に入っていた東工大コールクライネスという合唱団、
そして卒業してからも個人的にお世話になってきました。
今回のコンサートは、櫻井先生のご主人の
佐藤達志さん(アコーディオニスト)が編曲された
フィンランド民謡を主とした「フィンランドの花束」と称した第1部、
そしてペルゴレージ「Stabat Mater」の第2部でした。
第1部では、カンテレというフィンランドの
弦楽器が奏でられる中、合唱が入場し、
中田薫さん(元NHKアナウンサー)が
フィンランドのお話を朗読され、その間に女声と混声合唱が
入ってゆく構成。
現役時代「ニューイヤーオペラ」を担当された
音楽好きの中田さんの、素敵な抑揚と声が、次に入ってゆく
合唱の気持ちを盛り上げてくれました。
第2部では、ソロに田口芳子さんと金森静子さん、オルガンに
上野学園オルガニストの中村文栄さんをお迎えし
ペルゴレージのStabat Materを女声合唱とソロで演奏しました。
今回私は、どちらの部も、僅か数小節ではありますが
高音の大事な音を担当させて頂きました。
失敗できないプレッシャーはもとより
今自分で越えなくてはならない発声上の課題を
絶対に越えなくては!という気持ちでいっぱいでした。
まずは、それを半分は克服できたと思いました。
あとの残り半分は、度胸と自信と練習を積み重ねて
これから克服しなければいけません。
素敵な響きのホールで発声上確認できたこともありましたし
本番までの練習で大変勉強に成った事が沢山ありました。
このような機会を与えてくださった関係者の皆様に
心から感謝申し上げます。

きれいなお花をありがとうございました!

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