大人のため
最近、ふと思えばこどもを育てることに
関わることが増えています。
こどもの音楽会、保育科での音遊び授業。
私自身、特別こどもに思い入れもないのに
なんでだろう。実際こどもとはうまく話せないし(T_T)
考えてみると、小さい頃、自然の中で
アートと共に自由に育ててもらったことが
原点なんじゃないかと思います。
それが今の私を作っていると思うし、
これからのこどもたちにも必要なことだと思っています。
昨日図書館で、保育の仕事のために
子育ての本をたくさん借りてきました。
それを読むと、子育てしていると
いろんな悩みがあるんですね。
こどもが、おもちゃを正規の遊び方で遊んでくれないとか、
いつも同じことしかしないとか。
それは、その本のQ&Aによれば
どうしてその子がそうやって遊んでいるのか考えると
分かってくるみたいです。
そして…悲しいかな、大人になると
こどもの気持ちを忘れてしまうことが多いんですね。
私が保育科で行う音遊びは、まったくの
こどものための、ではなくて
大人が音を再発見し、面白さを思い出す、
そしてこどもの感じる世界を理解するために
行います。
保育士になる方に、こどもの五感の世界を
思い出して欲しいのです。
いずれ、現在現役の保育士の方に
も提供できたら…と思っています。